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パネルディスカッション 〜ショパンはなぜピアノの詩人なのか〜
2014年6月5日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」

入場料 3,000円 全自由席

 好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

左から青澤 唯夫氏、小林 仁氏、関口 時正氏

PROGRAM

出演者3名による鼎談

PROFILE

関口 時正 せきぐち●ときまさ
東京大学文学部仏語仏文学科卒業。同大大学院比較文学比較文化専修課程修士課程修了。ポーランド政府給費奨学生として同国ヤギェロン大学留学。 東京工業大学、熊本大学、ワルシャワ大学での専任職を経たのち、1991年に東京外国語大学で発足した日本で最初のかつ唯一のポーランド学科で教鞭をとった。専門はポーランド文化。「世界ポーランド語ポーランド文化教育者連盟BRISTOL」創設作業に参加、同連盟元副会長。1998 年ポーランド共和国文化大臣による「ポーランド文化功労者章」叙勲。2007年ポーランド外務大臣表彰。2009年ポーランド共和国大統領による「ポーランド国功労勲章オフィツェルスキ十字型章」叙勲。東京外国語大学名誉教授。 著書に『白水社ポーランド語辞典』(共編)、訳書に『ショパン全書簡 1816〜1831年―ポーランド時代―』(岩波書店・共訳)、B・スモレンスカ=ジェリンスカ『決定版 ショパンの生涯』(音楽之友社)、J・イヴァシュキェヴィッチ『尼僧ヨアンナ』(岩波文庫)など。

小林 仁 こばやし●ひとし
第25回日本音楽コンクール優勝・特賞受賞。ドイツ・バイエルン州の給費留学生としてミュンヘンに留学。1960年ワルシャワショパン国際ピアノコンクール入選。数多くのリサイタルやN響をはじめとして、日本のほとんどのメジャーのオーケストラと40曲以上のコンチェルト協演の経歴を持つ。1995年にはワルシャワのショパン国際ピアノコンクールをはじめ、ジュネーブの国際コンクールなど内外の多くのピアノコンクールの審査員として招待されている。ポーランド政府よりポーランド文化へ大きな貢献をはたしたとして、最高位の文化勲章である「グロティア・アルティス文化功労ゴールド勲章」を叙勲。東京藝術大学名誉教授、日本ショパン協会会長。

青澤 唯夫 あおさわ●ただお
音楽評論家。学生時代はフランス文学、ラテン語を専攻したが、傍ら作曲、音楽理論を学び、ピアノ教師を経て音楽史研究、評論活動に入る。1967年より雑誌、百科事典などに寄稿。73年共同通信社に入社。演奏会評、レコード・CD評、特集、エッセイなどの執筆、各種曲目解説、パーソナリティ、音楽賞の選考委員、コンクール審査員などを務める。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会長、東京音楽ペンクラブ運営委員などを歴任。日本ショパン協会理事。


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