ショパンの音楽に彩られる1週間、「ショパン・フェスティバル」が2年ぶりに幕開けとなりました。第11回目となる今年のテーマはショパンの真髄ともいえる「マズルカ」です。
初日のランチタイムコンサートに出演したのは、桐朋学園大学音楽学部、ソリスト・ディプロマコースを経て、現在オーストリアのグラーツ国立音楽大学修士課程で研鑽を積んでいらっしゃる守永由香さんです。
オールショパンプログラムを組んで、初期から後期の様々な作品を通じ、様々なショパンの物語を見事なテクニックで披露しました。
アンコールに有名な「ノクターン嬰ハ短調
遺作」を演奏してくださり、大変充実したひとときとなりました。
守永さんの素晴らしい演奏で始まったショパン・フェスティバル。続く方々の演奏も大変楽しみです。
日本ショパン協会会長の海老彰子先生(中央)、恩師で理事の岡本美智子先生(右)と。