ショパン・フェスティバルの3日目のコンサートには、東京藝術大学大学院修士課程に在学中の秋山紗穂さんが登場されました。
近年、第17回東京音楽コンクールや横浜みなとみらいホール主催コンチェルトソリストオーディションで第1位を受賞された新進ピアニストです。
この日のコンサートでは、バッハ、ベートーヴェンと続け、ショパンの音楽へ至る音楽の変遷を辿る充実したプログラムを見事にこなしていらっしゃいました。
アンコールには、ショパンのノクターン変ホ長調Op.9-2が演奏され、会場は温かな拍手に包まれました。
秋山さんの今後のご活躍がますます楽しみになりました。