ショパン・フェスティバル4日目のランチタイムコンサートにご出演されたのは、昭和音楽大学大学院修士課程1年に在学されている黒木雪音さんです。
幼少のころからオーケストラと共演し、近年ではピティナピアノコンペティション全国決勝大会特級銀賞や、ハノイ国際ピアノコンクール(ベトナム)第1位を受賞、国内外で演奏活動を行うなど国際的に活躍中のピアニストです。
早くから完売となった黒木さんの公演、雨の降る中でしたが多くのお客様がご来場されました。
この日のテーマは『様々なポーランド舞曲から紡がれる祖国への愛』。オールショパンプログラムで4つのマズルカOp.24のほか、2つのポロネーズOp.26も演奏されました。
アンコールには、リストの「超絶技巧練習曲より第10番」を演奏し、盛り上がりのうちに幕を閉じました。