レクチャー
ジャン=
ジャック・エーゲルディンゲル Jean-Jacques
Eigeldinger
〜 Chopin
Pédagogue = 教師としてのショパン〜
企画:海老彰子(日本ショパン協会会長)
2022年6月4日(土)
開場16:30 開演17:00
会場:カワイ表参道
コンサートサロン「パウゼ」
入場料:3500円
好評のうち終了いたしました。 フォトギャラリー
「6月4日(土)ジャン=
ジャック・エーゲルディンゲル
レクチャー」におきまして、
質疑応答のお時間中に教授からお知らせがありました書籍の情報は、下記の通りです。
ショパンに週に2回レッスンを受けていたFrederike
Streicher
さんが、ショパンとのレッスンについて200通にもわたる手紙を書いていました。そこには、ショパンの言葉、ショパンの日常の事を事細かに記されていました。Frederike
Streicher
さんの200通にわたる書簡集が、2018年にミュンヘンとザルツブルグで出版されたことを皆さまへご案内いたします。
【書籍の情報】
Uta GOBEL-STREICHER
Frederic Chopin , Einblicke in Unterricht und
Umfeld
Salzburg - München , Katzbichler , 2918
参考URL:こちらをクリック(外部サイトへ移動します)
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PROGRAM
身体的弛緩と精神的集中。聴覚制御。
-機械的な繰り返しの拒否。休憩を挟んだ毎日3時間の練習。
-楽器の前で「しなやか」に在る事。特に手首の柔軟性。いつも「楽に、楽に!」
-演奏習得の目的-タッチの芸術(量より質)
-ベルカント
-音楽的言語の修辞法. Agogic,
フレージング、呼吸
等々について講義をして頂きます。
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PROFILE ジャン=
ジャック・エーゲルディンゲル Jean-Jacques Eigeldinger
ジュネーブ大学の音楽学名誉教授。これまでに多くの著書を出版し、世界各国で翻訳されている。1995年第13回ショパン国際ピアノコンクール審査員。ワルシャワ・
フレデリック・ショパン国際財団の受賞者。アメリカ音楽学者協会会員、フランス政府芸術文芸シュバリエ勲章受勲。
〈主な著書〉
『弟子から見たショパン』 ※邦訳あり
『ショパンの響き』 ※邦訳あり
『ショパンに依るピアノメトード草稿』
『ショパンとプレイエル』
『パリの社交界サロンでのショパンの魂(1830年〜1848年)』
『フレデリック・ショパン、24の前奏曲について』ほか。
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