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ピアノリサイタル
エヴァ・ポブウォツカ Ewa Pobłocka
さまざまな時代に見られるロマン派的精神
〜Romantic spirit in different century's〜

2024年5月28日(火) 開場18:00 開演18:30
会場:カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

入場料:3500円  

PROGRAM

バッハ:パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826
    平均律クラヴィーア曲集 第2巻 より 第4番 BWV 873
モーツァルト:
ロンド ニ長調 K.485
シューベルト:
楽興の時 Op.94 D.780 より 第1番 ハ長調、第3番 ヘ短調、第6番 変イ長調
フィールド:
ノクターン 第1番 変ホ長調 H.24
      ノクターン 第5番 変ロ長調 H.37A
      ノクターン 第10番 ホ短調 H. 46B
ベッリーニ(Maria Leszczyńska-Thieu編):
     6つの室内アリエッタ より マリンコニーア、やさしいニンファ
ショパン:
ノクターン ホ短調 Op.72-1(遺作)
     2つのノクターン Op.55
     幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
     バラード 第3番 変イ長調 Op.47

PROFILE エヴァ・ポブウォツカ Ewa Pobłocka
第10回ショパン国際ピアノコンクールで第5位入賞。同時にマズルカ賞も受賞。1977年ヴィオッティ国際コンクール優勝、1979年ボルドー国際コンクール優勝。現在のグダニスク音楽院にて、ズビグニェフ・ジェヴィエツキ、イェジー・スリコフスキ各氏に師事し1981年首席で卒業。ハンブルクの大学院でコンラート・ハンゼンに師事の後、ルドルフ・ケーレル、タチアナ・ニコラーエワ、マルタ・アルゲリッチ等に師事。これまでにヨーロッパ、北米、中国、南アフリカ、インドネシア、シンガポール、韓国、日本、オーストラリアなど世界各地の主要コンサートホールにおいて公演を行うほか、各国の著名オーケストラにソリストとして招かれている。バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、ドイツ・グラムフォン、ビクターなど各社からリリースされた50タイトルを超えるCDの多くが賞を受賞し批評家からの高い評価を得ている。中でもカワイSK-EXで録音をしたNIFCレーベルの最新CD「バッハ平均律クラヴィーア曲集 第1巻」が、グラムフォンマガジンおよびレコード芸術で特選盤に選ばれた。優れた教育者としても知られており、現在はポーランド国立ビドゴシチ音楽アカデミーで指導にあたる。日本でも過去に東京藝術大学、名古屋芸術大学にて客員教授を務めた。世界各地でマスタークラスを実施するほか、ショパン国際ピアノコンクール、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、浜松国際ピアノコンクールなど、多くの主要国際ピアノコンクールの審査委員も務めている。執筆も意欲的に取り組み、著書「Forte-piano」を2021年に出版。ポーランドでのラジオにて「Start with Bach」「Bach’s Cases」2つの番組が放送されたほか、平均律クラヴィーア曲集CD録音の完結、ロンドン・ウィグモアホールでのバッハリサイタルシリーズ2021〜22など成功を収めた。


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