河村 尚子 Hisako Kawamura (Piano)

1986年渡独。ハノーファー国立音楽芸術大学在学中にヴィオッティ、カサグランデ、ゲーザ・アンダなど数々のコンクールで優勝・入賞を重ね、06年には権威ある難関ミュンヘン国際コンクール第2位受賞。続いて翌年、多くの名ピアニストを輩出しているクララ・ハスキル国際コンクールにて優勝を飾り、世界の注目をあびる。

ドイツを拠点に、オーストリア、スイス、イタリア、フランス、ポーランド、ロシアなどで積極的にリサイタルを行い、オーケストラとの共演については、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ジェノヴァ交響楽団、スロヴェニア・フィルハーモニック管弦楽団のソリストに迎えられている。ルール、オーヴェール・シュル・オアーズ、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭(東京)に参加するなど、国際的な活動を広げている。

日本においては、04年11月小林研一郎指揮/東京フィルハーモニー定期演奏会でデビュー。その後、現在までに日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団等の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる。また09年6月にウラディーミル・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団とサントリーホールに於いてチャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番を共演し、好評を得た。同年9月には東京・紀尾井ホールで初めての本格的なリサイタルを行い、満席の聴衆から喝采を受け大きな話題となった。

今後、09/10 シーズンにはNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団との共演を予定。国内各地でのリサイタル出演も決まっている。同時にヨーロッパではスイス、イタリア、ドイツ、スロヴェニア、ウクライナなどでの公演に出演する。

2009年度新日鉄音楽賞、出光音楽賞を受賞。

CDは、09年3月名門RCA Red Sealレーベルよりオール・ショパン・アルバム「夜想(ノットゥルノ)〜ショパンの世界」でメジャー・デビュー。他、仏ディスコヴェールと独アウディーテから2枚のアルバムが発売されている。

2010/11シーズンは、6月1日にファビオ・ルイジ指揮/ウィーン交響楽団と共演。2010年秋には全国でリサイタルツアーを行う。2011年6月にはドミトリエフ指揮/サンクトペテルブルグ・フィルと本拠地サンクトペテルブルグにて共演、同年秋にはヤノフスキ指揮/ベルリン放送交響楽団と日本ツアーでの共演を控えている。

クラシック界に新風を吹き込む新進気鋭のピアニストとして、今最も期待されている。

これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーに師事。兵庫県西宮市生まれ。

オフィシャル・ホームページ http://www.hisakokawamura.com/