《プロフィール》

辻井伸行(ピアノ・作曲)Nobuyuki Tsujii, piano, composer
2009年6月、アメリカで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初の優勝を飾り、以後、日本を代表する若手ピアニストとして国際的に活躍を続けている。11/12年のシーズンでは、カーネギーホール主催のリサイタルの大成功に続き、ロンドン、サンクトペテルブルクでのアシュケナージ、ゲルギエフら著名指揮者との共演で華々しい成功を収め、国内では、28公演におよぶ初の大規模日本ツアーのチケットが全公演完売するなど高い人気を誇っている。また、近年は、作曲家としても高い注目を集めており、話題のテレビ、映画のテーマ曲を多く手がけている。
07年、エイベックス・クラシックスよりCDデビュー。以後、継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞するなど、すべてのCDがクラシックでは異例の大ヒットを記録している。
増山真佐子、川上昌裕、川上ゆかり、横山幸雄、田部京子、干野宜大各氏に師事。11年3月、上野学園大学演奏家コースを卒業。
09年、文化庁長官表彰(国際芸術部門)。10年、第11回ホテルオークラ音楽賞及び第1回岩谷時子賞受賞。12年、映画「神様のカルテ」で、「第21回日本映画批評家大賞・映画音楽アーティスト賞」受賞。
オフィシャル・サイト 
http://www.nobupiano1988.com/

福間洸太朗(ピアノ)Kotaro Fukuma, piano
東京都立武蔵高校卒業後に渡欧。パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学及び同大学院、イタリア・コモ湖国際ピアノアカデミーに学ぶ。
2003年クリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)及びショパン賞受賞。カーネギーホール、リンカーンセンター、ウィグモアホール、ヴィクトリアホール、ベルリンコンツェルトハウスでのソロリサイタル等、世界各地で演奏活動を展開する。これまでにクリーヴランド管、イスラエル・フィル、フィンランド放送響、ドレスデン・フィル、新日本フィル、日本センチュリー響他と共演。CDは「シューマン」「武満徹」(Naxos)、「アルベニス」(Harmony)、「リスト」「トッパン・ライヴ」(Accustika)の作品をリリース。
2012年日本コロムビアより「水の反映〜ドビュッシーピアノ作品集」(レコード芸術誌・特選盤)をリリース、 “Shimmering Water〜水の光”と題したツアーを国内外で行う。テレビ朝日系「徹子の部屋」、NHK FM等に出演。現在ベルリン在住。
公式ホームページ 
http://www.kotarofukuma.com