2015年/第42回日本ショパン協会賞受賞者 中桐望氏に決定
 

(C) Shingo Azumaya

 

各年に於けるピアノ演奏会で、フレデリック・ショパン作品に特に優れた演奏を示したピアニストに贈られる<日本ショパン協会賞>。

第42回<日本ショパン協会賞>は、選考が3月15日の日本ショパン協会理事会に於いて行なわれ、その演奏や将来性が検討された結果、中桐望氏に授与されることが決まりました。

授賞式は、4月23日(土)東京・表参道のカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」に於いて、日本ショパン協会第273回例会「佐野麻衣子ピアノ・リサイタル」の開演に先立って行われます。

 受賞公演 (C)Akira Muto

《プロフィール》 中桐 望(ピアノ)Nozomi Nakagiri, piano

岡山県岡山市出身。東京藝術大学ピアノ専攻を首席卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、安宅賞、大賀典雄賞、同声会賞、三菱地所賞を受賞。同大学大学院を首席修了。クロイツァー賞、大学院アカンサス賞、藝大クラヴィーア大賞を受賞。2009年日本音楽コンクール第2位。2012年マリア・カナルス国際音楽コンクール第2位、聴衆賞。同年、第8回浜松国際ピアノコンクールでは過去日本人最高位となる第2位を受賞。東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、スペイン・ヴァレス交響楽団等のオーケストラと共演。国内外で多数のリサイタルや音楽祭、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』に出演。第11回岡山芸術文化賞グランプリ受賞。内山優子、近藤邦彦、平川眞理、芦田田鶴子、大野眞嗣、角野裕、エヴァ・ポブウォツカの各氏に師事。2015年1月、デビュー・アルバム『ショパン&ラフマニノフ』(オクタヴィア・レコード)をリリースし、東京、岡山、他、5都市でのデビュー・アルバム発売記念リサイタルは好評を博した。2014年秋よりロームミュージックファンデーション奨学生としてポーランドのビドゴシチ音楽学校に留学している。
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