2017年/第44回日本ショパン協会賞受賞者 外山啓介
外山 啓介 《プロフィール》
クリックで拡大 (C)Yuji Hori
札幌市出身。5才からピアノを始める。 2004年、第73回日本音楽コンクール第1位(併せて増沢賞、井口賞、野村賞、河合賞、聴衆賞を受賞)。東京藝術大学卒業。08年よりドイツ(ハノーファー音楽演劇大学)留学を経て、11年、東京藝術大学大学院を修了。洗足学園音楽大学非常勤講師。 07年、デビュー・アルバム『CHOPIN:HEROIC』リリース。サントリーホールを始め全国各地で行われたデビュー・リサイタルが完売、新人としては異例のスケールでデビュー。08年、2作目のアルバム『インプレッションズ』をリリース。09年、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団来日公演にてショパンのピアノ協奏曲を共演。3作目のアルバム『ラフマニノフ』は『レコード芸術』誌特選盤に選出された。10年、4作目のアルバム『幻想ポロネーズ』をリリース、12月31日には「東急ジルベスターコンサート」に出演(テレビ東京系にて全国ネット生中継)。11年、過去4枚のアルバムから選曲した『外山啓介BEST』を発売。12年、札幌コンサートホールKitaraでのニューイヤー・コンサートに出演。13年、フィリアホール(横浜)のニュー・イヤー特別コンサートに出演、ベルギーにてフランダース交響楽団定期演奏会に出演しヨーロッパ・デビュー。NHK交響楽団との共演がNHK Eテレにて全国放送。6作目のCD『展覧会の絵』が『レコード芸術』誌特選盤に選出された。14年、映画『砂の器』のテーマ曲「宿命」を東京・大阪にて演奏(ライヴ録音CD発売)。15年、CD『ショパン:バラード全集』をリリース。16年にはベルリン交響楽団日本公演ツアーにソリストとして参加。17年はデビュー10周年記念ツアーを全国約20か所で実施、最新CD『MY FAVORITES』リリース。 毎年全国規模のリサイタル・ツアーを行っており、その繊細で色彩感豊かな独特の音色を持つ演奏は、各方面から高い評価を得ている。 これまでに、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、札幌交響楽団など多くのオーケストラと共演。植田克己、ガブリエル・タッキーノ、マッティ・ラエカリオ、吉武雅子の各氏に師事。
外山啓介オフィシャルサイト http://www.keisuke-toyama.com
(ディスコグラフィ)
<外山啓介個人名義>
『CHOPIN:HEROIC』(2007)
『インプレッションズ』(2008)
『ラフマニノフ』(2009)
『幻想ポロネーズ』(2010)
『外山啓介BEST』(2011)
『展覧会の絵』(2013)
『ショパン:バラード全集』(2015)
『マイ・フェイヴァリッツ』(2017)
<その他>
『コープランド&ガーシュウィン/金聖響&シエナ』(2009)※「ラプソディ・イン・ブルー」のみ参加
『組曲「宿命」/西本智実&日本フィル』(2014)※タイトル曲のみ参加