2018年/第45回日本ショパン協会賞 受賞者 森田 啓佑 《プロフィール》 森田 啓佑 Keisuke Morita (チェロ)
埼玉県出身。3才より佐藤明氏のもとでチェロを始める。2014年高校生で第68回全日本学生音楽コンクールおよび第83回日本音楽コンクールを史上初めて同時に制し、あわせて徳永賞、黒?賞、岩谷賞、日本放送協会賞を受賞。2015年横須賀芸術劇場にてデビュー・リサイタルを行う。2017年パブロ・カザルス音楽祭アカデミー・コンクールで優勝し、バルセロナ・バロック・オーケストラと共演。2018年「20才メモリアル・リサイタル・シリーズ」において第27回青山音楽賞新人賞を授与され、表現力豊かな品のある音楽と高評を得る。同年第14回ルーマニア国際音楽コンクールでは全部門よりグランプリ、弦楽器部門第1位、聴衆賞を受賞。東京フィルハーモニー交響楽団、ハンガリー・サヴァリア・シンフォニー・オーケストラ、ベルリン・チェンバー・オーケストラなど海外での共演も多い。桐朋学園大学の倉田澄子氏、宮田大氏、デービッド・ゲリンガス氏に、現在はザール音楽大学ソリスト科にてグスタフ・リヴィニウス氏に師事。使用楽器は故齋藤秀雄氏の1746年製テストーレ。関西ゆかりの楽師の家系で東儀兼次を祖とする。
オフィシャルサイト https://www.keisukemorita.com/