日本ショパン協会 > ショパン・フェスティバル2017 in 表参道 > レクチャー・コンサート


レクチャー・コンサート お話・ピアノ:青柳いづみこ ピアノ:楠原祥子
ショパンのワルツ 〜大衆娯楽から芸術へ〜
2017年5月22日(月) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」

入場料 3,000円 全自由席

  好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

青柳いづみこ

楠原祥子

《メッセージ 》
メヌエットの世紀から“クイーンオブダンス”ワルツの19世紀へ。時代が動きます。華麗なるワルツも抒情性溢れるワルツも、その愛らしさをお届けします。ショパン直系の弟子ミハウォスキによる『子犬のワルツ・パラフレーズ』もお聴き下さい!(楠原祥子)

PROGRAM
(1)ワルシャワ時代
ショパン: ワルツ ホ長調 遺作 
マズルカ ホ長調 op.6-3
ワルツ ロ短調 op.69-2
マズルカ ロ短調 op.30-2
ワルツ ホ短調 遺作
(2)ウィーン時代 ワルツ合戦
ヨハン・シュトラウス1世とヨーゼフ・ランナーのワルツ・メドレー
(3)パリ時代初期
ショパン: ワルツ 変ト長調 op.70-1
ワルツ 変イ長調 op.69-1「別れ」
ワルツ 変ホ長調 op.18 「華麗なる大円舞曲」
(4)パリ時代中期
ショパン: 3つのワルツ op.34
(5)パリ時代後期
ショパン: ワルツ 変イ長調 op.42
3つのワルツ op.64
ショパン/ミハウォスキ: 小犬のワルツパラフレーズ
ベルリオーズ: 幻想交響曲 第2楽章「舞踏会」連弾版
※曲目・曲順が変更になる場合がございます。

PROFILE

青柳いづみこ あおやぎ●いづみこ
安川加壽子、P.バルビゼの各氏に師事。東京藝術大学博士課程終了。文化庁芸術祭賞受賞。「翼のはえた指」で吉田秀和賞、「六本指のゴルトベルク」で講談社エッセイ賞、CD「ロマンティック・ドビュッシー」でミュージックペンクラブ音楽賞を受賞。日本ショパン協会理事。

楠原祥子 くすはら●しょうこ
桐朋高校音楽科、桐朋学園大学音楽部卒業後、ワルシャワショパン音楽大学研究課修了。ベラ・シキピアノコンクール第1位受賞。日本ショパン協会「ポロネーズの系譜」「ショパンマズルカ集」シマノフスキ協会例会、ヤマハ主催リサイタルなど各地でマズルカ・ポロネーズを演奏してきた。ポーランドからは毎年招聘を受けており、ワルシャワ、ショパンの生家コンサート、ブスコショパン音楽祭、ポーランド国際音楽祭でリサイタル。ラジオ・グダニスクでマズルカ録音。バンベルク2000年ニューイヤーコンサートでモーツァルト協奏曲を協演、シドニー他11都市で演奏。語学力を生かしてポーランド人ピアニストとも交流が深く、現代ポーランドの新しい動きにも目を向けている。高柳朗子、有賀和子、林秀光、H・ブコフスカ各教授に師事。桐朋学園大学音楽部非常勤講師。2016年12月にCD「ショパン・ワルツ集」リリース。日本ショパン協会正会員。


日本ショパン協会 > ショパン・フェスティバル2017 in 表参道 > レクチャー・コンサート