●関本昌平さんが、05年日本ショパン協会賞を受賞

 

第33回「日本ショパン協会賞」は、2005年日本国内でのショパン作品を中心としたリサイタル855件の中より、8月31日青山音楽記念館バロックザールでの演奏が評価され、関本昌平さん(21)が受賞。

4月18日、東京・上野の東京文化会館小ホールにて行われた授賞式にて、日本ショパン協会・小林仁会長より、関本昌平さんに賞状・賞金・記念メダルが贈呈されました。

 

●関本昌平さんは、受賞スピーチで「昨年(05年)は、色々なコンクールや演奏会・レコーディングで、ショパンの作品を中心に取り組み、ショパン国際コンクールに向かって勉強して来ました。そして4位入賞し、さらに今日はこの様な素晴らしい賞まで頂けてとても嬉しく思います。」「これからショパンはもちろん他の作曲家のことをさらに勉強して、もっと自分の表現と音楽の巾を拡げていきたいと思います。」と抱負を語っていました。

昨年ショパン国際ピアノコンクールにおいて、日本人最高位4位入賞を果たした関本昌平さん、今後の活躍が大いに期待されています。

 

●関本さんに贈呈されたメダル「ドラクロアの肖像画によるショパン」のブロンズです。

 

 

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