開催にあたり

 日本ショパン協会主催の日本ショパンコンクールも第4回を迎えました。5年ごとに開催されるワルシャワのショパン国際ピアノコンクールに先立って毎回これまで多くの才能あるピアニストを送り出してきました。日本にはいまや多くのピアノコンクールがありますが、プロのピアニストを目指す質の高いコンクールは本当に少ないのが実情です。

 質の高いコンクールとは曲の演奏のレベルの高さと同時に多くの曲目を演奏できることが求められます。このコンクールはそれにこたえるものであると同時に、ここから巣立った才能あるピアニストがワルシャワのコンクールでの活躍を支援する、という目的も持っています。ご参加いただいた若い方々の才能溢れる演奏を期待しております。

日本ショパン協会会長 小林仁

コンクール開催概要

I.名 称:第4回 日本ショパンピアノコンクール2019

II.期日および会場:

第1次予選/2019年12月2日(月)カワイ表参道「パウゼ」
      2019年12月3日(火)    〃

第2次予選/2019年12月5日(木)    〃

本   選/2019年12月7日(土)さくらホール

●カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」(第1次予選、第2次予選)
 東京都渋谷区神宮前5ー1 TEL. 0 3 ー3 4 0 9 ー2 5 1 1(東京メトロ表参道駅 A1出口徒歩1分)

●渋谷区文化総合センター大和田4F さくらホール(本選)
 東京都渋谷区桜丘町23ー21 TEL. 0 3 ー3 4 6 4 ー3 2 5 1(渋谷駅から徒歩5分、大和田シャトルバス ハチ公バス 約2分)

III.審査員 小林 仁(審査員長/日本ショパン協会会長)、
      ケヴィン・ケナー(2020年ショパン国際ピアノコンクール審査員)、
      植田克己(日本ショパン協会常務理事)、
      海老彰子(2020年ショパン国際ピアノコンクール審査員、日本ショパン協会常務理事)、
      青柳いづみこ、 江崎昌子、 岡本美智子、 加藤一郎、 楊 麗貞(以上日本ショパン協会理事)

IV.参加資格 1984年1月1日から2004年12月31日までの間に出生した者

V.表彰 第1位 賞状・ 30万円、 第2位 賞状・ 20万円、 第3位 賞状・ 10万円 
      なお、上位入賞者には協会主催の演奏会に出演の機会が与えられる。

VI.申込期間 2019年10月1日(火)〜10月11日(金)

VII.申込方法 「参加規定」を参照の上、所定の「参加申込書」に必要事項を記入し、
       写真、生年月日を証明するものを添えて申し込むこと。

VIII.主 催:日本ショパン協会
IX.協 賛:
X.後 援:文化庁 駐日ポーランド共和国大使館 The Fryderyk Chopin Institute、ポーランド広報文化センター
     公益社団法人 日本演奏連盟、公益財団法人 日本ピアノ教育連盟、毎日新聞社、株式会社 音楽之友社、月刊ショパン

 

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