『第4回 日本ショパンピアノコンクール2019』

REPERTOIRE

課 題 曲

すべての課題曲は、フレデリック・ショパンの作品のみで構成される。

◆第1次予選

次の1)と 2)の合計3曲を演奏する。

演奏時間は合計15分程度とし、演奏順序は任意に決めてもよい。

但し、1)のエチュード2曲は、連続して演奏しなければならない。

1)エチュードを次の ア)、イ)の2グループよりそれぞれ1曲ずつ、計2曲を選択。

ア)

ハ長調  作品10-1

嬰ハ短調 作品10-4

変ト長調 作品10-5

ヘ長調 作品10-8

ハ短調 作品10-12

イ短調 作品25-11

 

 

イ)

 

イ短調 作品10-2

ハ長調 作品10-7

変イ長調 作品10-10

変ホ長調 作品10-11

イ短調 作品25-4

ホ短調 作品25-5

嬰ト短調 作品25-6

ロ短調 作品25-10

2)次の10曲より1曲を選択。

バラード 第1番 ト短調 作品23

バラード 第2番 ヘ長調 作品38

バラード 第3番 変イ長調 作品47

バラード 第4番 ヘ短調 作品52

舟歌 嬰ヘ長調 作品60

 

 

幻想曲 ヘ短調 作品49

スケルツォ 第1番 ロ短調 作品20

スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31

スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39

スケルツォ 第4番 ホ長調 作品54

 

◆第2次予選

次の1)〜4)を演奏する。演奏時間は合計30分〜40分とし、演奏順序は任意に 決めてもよい。

1)次の12曲より1曲を選択。

ノクターン ロ長調 作品9-3

ノクターン 嬰ハ短調 作品27-1

ノクターン 変ニ長調 作品27-2

ノクターン ト長調 作品37-2

ノクターン ホ長調 作品62-2

エチュード ホ長調 作品10-3

 

 

ノクターン ハ短調 作品48-1

ノクターン 嬰ヘ短調 作品48-2

ノクターン 変ホ長調 作品55-2

ノクターン ロ長調 作品62-1

エチュード 変ホ短調 作品10-6

エチュード 嬰ハ短調 作品25-7

2)以下のワルツより1曲を選択。

ワルツ 変ホ長調 作品18

ワルツ 変イ長調 作品34-1

ワルツ ヘ長調 作品34-3

 

 

ワルツ 変イ長調 作品42

ワルツ 変イ長調 作品64-3

3)以下のポロネーズより1作品を選択。

アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22、

ポロネーズ 嬰ヘ短調 作品44、 ポロネーズ 変イ長調 作品53、

幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61

2つのポロネーズ 作品26 (2曲とも演奏すること)

 

 

4)任意の曲を選択。 (他のいずれのプログラムとも重複しないこと)

 

◆本選 

次の1)2)を演奏する。曲の演奏順序は1)2)のいずれから始めてもよい。

但し、2)のマズルカについては、以下に従うこと。

1)次の(1)〜(2)より1作品を選択。

(1)ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35

(第1楽章の繰り返しは自由。但し、第2楽章および第3楽章の繰り返しは行うこと。)

(2)ソナタ 第3番 ロ短調 作品58 (第1楽章の繰り返しは省く。)

(3)プレリュード 作品28

2)次の作品番号のマズルカの中から1シリーズ全曲を選択。

作品17、24、30、33、41、50、56、59

各マズルカはその作品中の番号順に演奏しなければならない。

マズルカ作品33および作品41は、以下の番号順で演奏しなければならない。

作品33:

嬰ト短調 第1番

ハ長調 第2番

ニ長調 第3番

ロ短調 第4番

作品41:

ホ短調 第1番

ロ長調 第2番

変イ長調 第3番

嬰ハ短調 第4番

 

〈 注意事項 〉

a)演奏はすべて暗譜によること。

b)いったん提出した課題曲は、原則として変更することは出来ない。

c)参加申込書の演奏課題曲記入欄に、予選、本選とも洩れなく、曲名、調性、作品番号、曲番号、演奏時間を正確に記入すること。  

d)第1次予選および第2次予選は、できるだけ時間超過のないよう選曲すること。もし演奏が時間を超過した場合には、審査員は進行上演奏を中断させることが出来るが審査には影響しない。  

e)第1次予選では、出場者数と時間の関連により、あらかじめ演奏曲目を審査員より指定する場合があるが、これは審査の採点には関係しない。

 

トップページへ